【史歩の2分】時代を感じる商品の売り方 ~昔はみんなが買ってた、はず!~

IT経営ビジネス・大学科

経営ビジネス学科

販売ビジネス学科

2024.8.11

暑いですね。。。
学生たちの夏休み、充実してますか??

お久しぶりです。
販売・マネジメント系担当の、
田中 史歩(たなか しほ)です。

 

史歩の2分、すっかり書かなくなってしまいました。
継続は力なり。
継続する事で見える世界がある!
と、
思いながら、
日々の忙しさに、
文字通り心を失くしてしまうんですね。
モチベーション維持が大事なんだな!と実感。

本日もよろしくお願いいたします。

**********

CD売上全盛期の時代、
オムニバスCDがガンガン売れていた!

 

90年代後半~2000年代くらいでしょうか?

バンドに興味を持っていた史歩は、
沢山のCDショップに行ってました。

TSUTAYA
Virgin
H&M

中古CDショップ含め、メチャクチャCDを買いまくってました。CDを買う!というよりも、『気に入った音楽を漁ってた』という感覚と言えばいいのかな?それとも、『気になったCDジャケット見つけに行く!』という感覚か?いやいや、『誰も知らないアーティストを探しにいく!』という感覚が強いかもしれない。

もちろん今のようにインターネットなんて、そんなに普及してない時代ですから、SNSでの情報交換というより、魔法のiらんどという自作のHPって言えばいいのかな?作って掲示板に書き込んだり、mixiのコミュで情報交換したりする時代。YouTubeなんて存在してなかったので、アーティスト情報なんて雑誌で探すか、テレビ番組やラジオで知るくらいなもの。手に入る情報が少ないので、自分で見つけるしかなかったんです。

 

そんな中、当時の史歩も
邦楽、洋楽問わず音楽を聞き漁っていたので、
こんなCD買ってました。

MAX
MEGA HITS!
THE BEST!
NOW

オムニバス形式のCDですね!
オムニバスって言葉、今の若い学生は知ってる?
▼▼▼
「omnibus」はラテン語の「omnis」(全ての)と「bus」(人々)から派生した語であり、英語では「全ての人々を対象とする」または「多くの要素を含む」ことを示す。 具体的には、多数の物語や記事、法案などを一つにまとめたものを指す。
(Wikipedhiaより)

 

その時に流行っている洋楽の曲が、色々収録されているCDでした。一人のアーティストに対して1曲のみ収録。それが20曲~30曲くらいだったかな?様々のアーティストの色んな曲が聞けるCDでした。確か、他のアーティストCDよりも安かったんじゃなかったっけか??いや懐かしい。当時はこのCDを聞いて、最新の洋楽を知る事が出来たし、好きなアーティストを見つけたら、そのアーティストのCDを買う!という事をやっていました。

今で言う、iTunesやSpotifyなどの『最近洋楽プレイリスト』が商品として販売されていた!という時代でした。

いやこれびっくりですね!今の若い世代では絶対に無い感覚なんじゃないでしょうか?プレイリストCDをわざわざお金出して買う!そんなのYouTubeで調べれば音楽なんて見つけられるし、SNSでも情報あるし、オススメに出てくるし!なんて思うんじゃないでしょうか?

 

時代ですね~。
僕らが求めていた商品って、
当時はオムニバスCDだったんですね。

 

 

今はCDよりも、
サブスクサービスでの配信だったり、
MVでYouTube動画として発信だったり、
SNSで情報解禁!だったり。

あの時に聞けなかった音楽をYouTubeで見つけたり、こんな動画あったの!?というレア映像がTikTokで流れてきたり、MVをいよいよ解禁します!というアーティストが次々出てきて当時を懐かしんだり。良き時代になったな~と当時を体験している史歩は思います。でもね、CDを買ってまでしても、まだ見ぬ音楽やアーティストを求める!という感覚は、すごくすごく楽しかったなって思いだします。
販売していた商品以上の価値を、当時の史歩は感じてたんでしょうね。

音楽を、
ほんのちょっとだけ知ってる史歩が語る、
販売のお話し。

今回はちょうど2分で読み切れるかな。

暑い夏休みの中で、
ほんのちょっとの時間を
楽しんでもらえたらと思います。

ありがとうございました。

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